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149.東ティモール KOHAR 組合 ロブスタ ハニー

¥1,400 税込

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送料が別途¥800かかります。

2022年に引き続き、東ティモールの農家さんが丁寧に育てたロブスタ種が入荷しました。プランテーション農業により大量生産されるロブスタ種とは異なり、甘味がしっかりと感じられます。

ラウンドな口当たりが心地よく、甘い余韻が長く楽しめます。おススメの使用方法はシングルではなくブレンド。
一般的なコモディティレベルのように増量剤としてではなく、重要なパーツとして使用できます。特に、中~深煎りにすることで、味わいに甘味やボディ感がグッとプラスされますよ。

サココ村ではポルトガル植民地時代にコーヒーノキが植えられ、プランテーション化されていました。その後、インドネシアによる統治時代、軍によってそのプランテーションは焼き払われ、その跡だけが残されていました。KOHAR組合はインドネシア独立後の2001年、プランテーション化されていた自分たちの土地を、自然豊かな森に変えていき、都市や外国に出稼ぎに出ずとも自分たちが生まれ育った村で暮らしてゆきたいという熱意ある青年達によって組織されました。そして日本のNPOの支援もあり、2009年には日本に向けてコーヒーを販売スタートさせます。とはいえ現地に残されたコーヒーノキは植えられてから30年以上経過した古木がほとんど、老朽化により収量が通常の木の1/5ほどにまで落ち込んでおり、そのままでは十分な収入が得られませんでした。彼らは地道に新しいコーヒーノキを植え、少しづつですが生産量を増やしてゆきました。そして2019年、自分たちの土地をより豊かな森に変えてゆくため、コーヒー以外にも様々な農作物を同じ土地で育てる、森林農法(アグロフォレストリー)のプロジェクトを開始します。計画している農作物はバニラ、ランブータン、ライム等、バリエーション豊富。緑を増やしながらさまざまな作物から収入を得る、そんな環境にも農家さんにも優しい森づくりを目指して彼らは日々自分たちの仕事に取り組んでいます。

農家さんからのメッセージ
このコーヒーから得られる収入は、集落の貧しい住民の住居の修復や上下水道の整備、集落の若者への奨学金などKOHAR組合の社会事業に役立ててきました。 私自身もこの奨学金を得て、アグロフォレストリーを2年間学びました。サココ村は「ラメリフ」というポルトガル時代のコーヒープランテーション跡地にありますが、その大半がインドネシア時代に焼き払われ、更地とな っています。ここにたくさんの木を植えて、集落の住民がコーヒーだけではなく様々な作物から収入を得られるようになることが私の夢です。

お好みの焙煎度は指定がない場合は推奨焙煎度にてお送り致します。
豆or粉も選べますので備考欄にてお知らせ下さい。

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